2015年6月16日~18日川島印刷インターンシップ(製本課 編)
私は、製本課を取材してきました。
皆さん、製本課ではどんな人が働いているのか、製本課ではどんな仕事をしてるのか、気になりませんか?気になりますよね?絶対気になるはずです!(笑)
と言うことで、インタビューさせていただいたのは、こちらの三人の方々!
左から、井上さん、梅津さん、鈴木さんです。
では、早速三人のお話を聞いてまいりましょう。
インターンシップ生が行く!突撃、川島印刷・製本課!!
Q.川島印刷に入社する事になった経緯を教えて下さい。
井上:高校卒業して・・・就職活動ですか。その時に、印刷とか、自分で物作りをしたいなーって思って。パンフレットとか自分で手にするじゃないですか。そういうのってどんな風にできるのかなーって。で、米沢でそういう物を作っているところを探して、それが川島印刷さんで。じゃあここでやってみっかなーって。そんな感じです。はい。
梅津:この会社に入った経緯は・・・やっぱ高校卒業して、まぁ、印刷業に興味を持っていた、っていうのもあって、まぁそう言う体力的な仕事が好きなので、はい、それで決めました。
鈴木:えぇっ、経緯ですか!あのー、ここの会社、ここに建つときに丁度職探ししてたので、家から近いなーってことだけで、うん、来たんです。通勤が楽なのが一番ですから。
Q,製本作業とは具体的にどのような事をするのですか?
井上:製本作業・・・。そうですね、まず、印刷から上がってきたものを、ん~・・・パンフレットでしたら、2つに折って、仕上げて、お客様に届けられるように包装して、まで流れはやっています。
鈴木:主に断裁をやっているんですけど、 これしか人数居ないんで、とにかく 出さなきゃいけないものがある時は、 背固めしたりとか、色んなやれるところ、 全部皆で一通りぐるぐる回ってしてる、 っていう感じですね。 |
梅津:自分が主にしているのは、出荷と
紙を切る断裁の方なんで、なかなか
向こうの製本加工に携わることは
ないんですけど。
自分が主にしているのはやっぱ断裁と
梱包、あと出荷の方がメインで。はい。
Q,この仕事をしていて大変だと感じるのはどのような時ですか?
梅津:やっぱ、ほんとに体力勝負なので、体力づくりはしっかりして、疲れないようにと言うか、なるべく体力を最後まで維持できるようにしています。
鈴木:とにかく紙って重いんですよね。 断裁するものも、小さいのだけじゃ なくて、結構大きい物もこっちで 仕上げなくちゃいけなかったりするんで、 ちょっと、女の人にとってはきつい 仕事はあります。一回の紙の量少なく したりして、こう、やってるんですけど。 |
井上:大変だと思った事ですか!(笑) ん~・・・まぁ、自分の立場から言えば、 仕事的な流れもありますけど、製品の 仕上がり、流れ状況ですかね、それを 把握しながらの作業、っていうのが一番 大変ですね。 |
Q,この仕事をしていて良かった、やりがいがある、楽しいと感じるのはどのような時ですか?
井上:やりがいがあるのは、やっぱり、 自分が手がけたものが出来上がった 時ですかね。 |
梅津:機械が8台くらいあるんですけど、 印刷物が増えて、最後その製品加工で 断裁するんですけど。で、印刷物が なくなってった時にやっぱりやりがいを 感じます。 |
鈴木:やりがいっていうか、そうですね、色んな物を作ってみて、楽しいなって思います。おんなじ事をやってるんじゃなくて、色んな事をやるから、色んな物を作ったりして・・・で、世の中に物が出ていきますよね。自分の作った物。それが、他のところで「あー、これ自分が作ったんだな」って見たりする時は、うん、嬉しいです。
Q,仕事に就いてから、「学生時代に学んだこんな事が役に立った、活かされた」と思った事、逆に「こんな事を学んでおけば良かった」と思った事は何かありますか?
井上:やっぱり、学生の時は勉強するべきです(笑)普通高校だったんで、まぁ普通に色んな事学びましたけど、今習えるものがあるのであれば、全て習った方がいいと思います。はい。
梅津:中高と部活、卓球をしてまして。最後までなんでも諦めるなって言葉をずっと胸に刻んでいたので。そうですね、挫けないっていうか、忍耐力っていうのはやっぱよく教えられてきました。
鈴木:古すぎてあんまり良くわかんないですけど(笑)昔はやっぱりパソコンとかいじる機会も全然なくて、なのでそういうのなんか勉強できてれば良かったなーって言うのはなんかあります。
Q,社内の雰囲気はどうですか。
井上:あはは(笑)
雰囲気ですか。雰囲気はいいと思いますよ。皆和気あいあいとしてて。色々声掛け合って、助けあったりして、作業もスムーズに進むんで。
鈴木:んー、そうですね。何箇所か 今まで勤めてきたんですけど、ここの 職場っていうか会社っていうのは 個人個人その、凄く仲が良くて、わりと こう色んな面で、人が良いから 勤められてるんだなーって思うことは あります。 |
梅津:やっぱ人間関係それぞれあると 思うんですけど、この会社って嫌いな人 がいなくて。皆ほんとに、困った時とか 助けてくれるので、やっぱそういう面 では、すごく、人に恵まれてるなって 思います。 |
・・・はい、ありがとうございました!
あ、感想の前に、私の事をざっくりと紹介させて下さい。今回製本課を取材させていただいたのは、県立米沢工業高等学校・電気情報類所属の相沢渚沙(あいざわ なぎさ)でした。所属部は小学校からずーっと吹奏楽部で、ずーっとトロンボーンを担当しています。成長期真っ只中にトロンボーンを吹いていたので、右腕が左腕より少し長いのが自慢(?)です(笑)将来はゲームプログラムを組む仕事やゲーム関係の仕事に就きたいなぁと思っています。特技は・・・ブラインドタッチですかね。タイピングとか打ち込みとか、大好きなんです(笑)
では、私の紹介はこれくらいにして、感想へレッツゴー!
製本課と言うと、印刷物を本のような形でまとめているだけなのかなーと思ったんですが・・・断裁、梱包、出荷までしていたんですね。驚きです・・・。
私達が普段何気なく手にしている手帳やパンフレットなどの、製本された印刷物。教科書やノート、生徒手帳なんかもこうやって製本されているんだなぁと思うと・・・なんだか見る目が変わりますね。きっと元の大きさはこれくらいで、こうやって断裁されて、製本されて・・・なんて考えるのも面白いかもしれません。
そして皆さん、気付きましたか?色々な回答の中で、とある質問だけ、回答の内容がほぼ共通していたのを・・・。そう、最後の質問への回答です!これにはどの方も「仲がいい」「助けあっている」「和気あいあいとしている」と言ったポジティブな内容の回答をしています。つまり、川島印刷はとっても良い雰囲気で、過ごしやすい職場だということ!私も三日間この職場で過ごしましたが、とっても居心地の良い職場だと思いました。
皆さんもインターン先、あるいは就職先にいかがですか?川島印刷。とっても楽しくて良い雰囲気の職場ですよ。ここにインターンシップに来る人は勝ち組だと思います、実際にインターンシップに来た私が保証します(笑)
最後に、お忙しい中質問に答えてくださった井上さん、梅津さん、鈴木さん、本当にありがとうございました!